白血病

症状
貧血、出血、発熱、倦怠感
免疫システムが異常を起こす結果、様々な合併症を引き起こします

感染経路
輸血、性行為、母子感染(母乳による感染)

血液のがんといわれる病気
骨髄の造血肝細胞が、癌化する病気です

骨髄とは
骨(胸や腰の)内部にあるゼリーのような組織
骨髄で血液をつくっています
骨髄には骨髄液が満たされています

造血肝細胞とは
骨髄幹細胞ともいわれ
骨髄の中の骨髄液という液体に含まれる血液を作る元となる細胞のこと

血液の中には白血球、赤血球、血小板があります

血小板は出血を止めるときにはたらき、赤血球はエネルギーのもととなる酸素を運びます

そして白血球は病原体、ウイルスを防ぐはたらきがあります

ここまでのまとめ
白血病になると、健康で正常な血液がつくれなくなり、免疫システムが正常にはたらけなくなります

成人T細胞白血病ウイルス(ATL)

白血病のなかで、ウイルスに関係していると認められている病原ウイルスです

成人T細胞白血病ウイルスはレトロウイルスで、T4リンパ球という細胞を癌化させます

レトロウイルスとは
遺伝物質として RNA をもち,感染細胞(宿主細胞)内で逆転写によって DNA を合成するウイルスの総称

すなわちRNA の塩基配列を写しとって逆に DNA を合成する反応をおこす酵素があって、この逆転写酵素をもつRNAウイルスをレトロウイルスとよぶ

白血病やエイズを起こすウイルスは、このレトロウイルスの仲間

DNA、RNAとは
DNAとはデオキシリボ核酸という化学物質
細胞の核の中の染色体にあり、遺伝子をつくっている
RNAとは細胞の中でDNAのもつ遺伝情報を伝え、実行する物質

T4リンパ球とは
ヘルパーT細胞のこと
免疫システムの司令塔

まとめ
白血病ウイルスは体内の細胞に入り、感染細胞の中で自分のRNAからDNAを合成することで感染細胞のDNAに転写し増殖する
ヘルパーT細胞に転写し癌化させ免疫システムをダウンさせる

主に成人男女が国内で発症する可能性のあるウイルス感染の一覧
海外の限定区域、乳幼児の病気は除く
病名症状
鳥インフルエンザ 鳥類がインフルエンザウイルスに感染して起こる病気 人に感染したときの症例は、結膜炎、肺炎、多臓器不全等
SARS38℃以上の突然の高熱、激しいせき、呼吸困難、全身の倦怠感、強いさむけ
肝炎肝臓の炎症A型からE型がある
ノロウイルス冬の食中毒 激しい下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱
白血病貧血、出血、発熱、倦怠感
免疫システムが異常を起こす結果、様々な合併症を引き起こします
エイズ免疫力の低下 感染後2〜4週間で発熱、頭痛、口内炎、下痢、倦怠感等の風邪に似た症状
脳炎38℃〜40℃またはそれ以上の熱、頭痛等
結膜炎眼の出血、白目が真っ赤、充血
発ガン
ウイルス
がんを引き起こすウイルスをまとめました