エイズ HIVウイルス

症状

免疫力の低下
HIVに感染後2〜4週間で発熱、頭痛、口内炎、下痢、倦怠感等の症状
風邪に似た症状なので、見過ごされることが多い

潜伏期間
短い人で数ヶ月 長いと十数年 
平均で10年

感染後6〜8週間で風邪に似た症状はおさまる
一時的にHIVウイルスは血液中から消滅する
しかし、ヘルパーT細胞の中に隠れて存在している
症状が何も出ないので無症候性キャリアと呼ばれる

エイズ発症

潜伏期間を過ぎるとHIVが増加し、リンパの腫れ、発熱、下痢、体重の減少、感染症にかかりやすくなります

日和見感染症やがん神経障害等が現れ、発症後は90%以上の人が5年以内に死亡します

日和見感染とは
健康な細胞には病原性を発揮しないような病原性がほとんどないか、非常に弱い病原体が、HIVウイルスにより抵抗力が弱っているときに病原性を発揮し感染すること

感染経路
血液や体液の侵入
7,8割が性行為
汚染された輸血によるエイズ感染が問題となりました

感染しても普通の生活は送れます

現在では抗レトロウイルス治療法によって発症を遅らせることが可能です

エイズ検査と受け入れ病院

1感染したかもと思った日から後3月ぐらいしてから検査を受けましょう
 体内ではHIVに対する抗体が3月たたないとできないので、
検査しても判定ができません

2検査方法は保健所にTelします
保健所では無料です匿名でもかまいません

3検査に先立ってカウンセリング(検査方法や結果の意味、
連絡方法等の説明) をうけます
プライバシーは守られます
名前勤務先を訊かれることはありません

4一次検査
血液を採取し衛生研究所等でHIV抗体の有無を検査します

5告知
1,2週間でわかります
一部の保険所では、もっと早く結果がわかることもあります

6陽性の場合には確認検査を行い今後の生活のカウンセリングを受け
受け入れ手くれる医療機関を紹介してもらえます

HIVはレトロウイルス

HIVがウイルス名でエイズは病名です

白血病の病原ウイルスATLと同様にHIVウイルスもレトロウイルスで、

ヘルパーT細胞を攻撃し、免疫システムを不全にします

後天性免疫不全症候群といわれるのは、このためです

レトロウイルス、DNA、RNAを再掲しておきます

レトロウイルスとは
遺伝物質として RNA をもち,感染細胞(宿主細胞)内で逆転写によって DNA を合成するウイルスの総称

すなわちRNA の塩基配列を写しとって逆に DNA を合成する反応をおこす酵素があって、この逆転写酵素をもつRNAウイルスをレトロウイルスとよぶ

白血病やエイズを起こすウイルスは、このレトロウイルスの仲間

DNA、RNAとは
DNAとはデオキシリボ核酸という化学物質
細胞の核の中の染色体にあり、遺伝子をつくっている
RNAとは細胞の中でDNAのもつ遺伝情報を伝え、実行する物質

ATL(白血病の病原ウイルス)とHIV(エイズの病原ウイルス)とのちがい

両者ともヘルパーT細胞に侵入して逆転写によりDNAを転移させて増殖させる

ATLは細胞を癌化させるが、HIVは細胞を死滅させることが違いである

主に成人男女が国内で発症する可能性のあるウイルス感染の一覧
海外の限定区域、乳幼児の病気は除く
病名症状
鳥インフルエンザ 鳥類がインフルエンザウイルスに感染して起こる病気 人に感染したときの症例は、結膜炎、肺炎、多臓器不全等
SARS38℃以上の突然の高熱、激しいせき、呼吸困難、全身の倦怠感、強いさむけ
肝炎肝臓の炎症A型からE型がある
ノロウイルス冬の食中毒 激しい下痢、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱
白血病貧血、出血、発熱、倦怠感
免疫システムが異常を起こす結果、様々な合併症を引き起こします
エイズ免疫力の低下 感染後2〜4週間で発熱、頭痛、口内炎、下痢、倦怠感等の風邪に似た症状
脳炎38℃〜40℃またはそれ以上の熱、頭痛等
結膜炎眼の出血、白目が真っ赤、充血
発ガン
ウイルス
がんを引き起こすウイルスをまとめました